2LDKとは、リビング・ダイニング・キッチン (10畳以上)に2つの居室がある間取りのことです。
4人家族で2LDKの物件に住むのは、お部屋の広さ次第では少し狭く感じることもありますが、無理ではありません。
大阪や東京近辺の都市部など一部のエリアでは家賃が高く、4人家族で2LDKの賃貸を考えている方も多いですよね。
このページでは、4人家族が2LDKで暮らす場合のことについてご説明します。
- 4人家族の2LDKでも快適に暮らせるケース
- 4人家族で2LDKに暮らすメリット
- 4人家族で2LDKに暮らすデメリット
- 4人家族が2LDKで暮らすときのおすすめな間取りや設備
- 4人家族で2LDKが無理だと思ったらやること
4人家族で2LDKを検討されている方や、現在2LDKに住んでいて狭さを感じている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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Contents
4人家族で2LDK、無理なく暮らせるのはどんな場合?

夫婦と子ども2人の4人家族で2LDKで暮らす場合でも、無理なく過ごせるのはどんな場合でしょうか。
全部で3つありますが、1つずつ順番にご説明します。
子どもが小学生までの場合

子どもが未就園児、保育園児・幼稚園児などで小学校入園前の場合には、1人1人に子ども部屋を与える必要はないでしょう。
子ども部屋を1つ作り、子ども2人で一緒に使ってもらうようにすると、2LDKでも部屋は足ります。
- 寝室
- 子ども部屋
- リビング・ダイニング・キッチン
このような部屋の使い方ができますね。
まだ子どもが小さい頃は、異性でも同性でも子ども部屋は1つにして共同で使ってもらうケースが多いようです。
仕事部屋をつくらない場合

最近ではテレワークをされる方も多いですよね。
独立した仕事用の部屋があると、仕事用のデスクやチェアも置けて、作業に集中できる環境が作れます。
しかし、4人家族で2LDKの物件に暮らす場合、仕事部屋をつくってしまうと少し窮屈になってしまいそうです。
- ダイニングテーブルで作業する
- 外のコワーキングスペースに行く
- リビング・ダイニングの一角に作業スペースを作る
仕事部屋を作らなくても、このような工夫をすればテレワークはできます。
狭いスペースにも置けるようなスリムなデスクや、簡易的な間仕切りなどを使用してもいいでしょう。
いろいろと工夫してみましょう!
60平米以上の2LDKだと比較的ゆとりがある
2LDKといってもお部屋の面積はさまざまですが、60平米以上の2LDKだと4人でもゆったりと暮らせるでしょう。
60平米の2LDKの場合の間取りの例をあげると、次のようになります。
- リビング・ダイニング・キッチン:13~14畳
- 洋室 (1):5~6畳
- 洋室 (2):5~6畳
ウォークインクローゼットやシューズインクローゼットがあったりと、収納にも比較的余裕があるケースが多いです。
一般的な2LDKの面積は、45平米~60平米台だと言われています。
正直、都心部に多く見られる60平米以下のコンパクトな2LDKは、家族4人で暮らすにはそれなりの工夫が必要です。
4人家族で2LDKの物件を探す場合、60平米以上のお部屋から探すとゆとりのある暮らしができるでしょう。
4人家族で2LDKの物件に暮らすメリット

きちんとメリットもありますので、4つ順番ご説明しますね。
光熱費が安い

光熱費のうち多くを占めるとされているエアコン代。
2LDKの場合は3LDK以上の物件と比べると、必要なエアコンの数も少なく、お部屋全体もコンパクトなので冷暖房が効きやすく費用が安くなる傾向があります。
また、2LDKならば照明の数も少ないので、その分の電気代も安く抑えられます。
最近ではオール電化の賃貸も増えています。
メリットやデメリットなどについては、こちらの詳しい記事をご覧ください。

生活動線が短い

洗濯、掃除、ご飯の片付け、入浴、子どものお世話など、日々の生活で家の中で動くことはけっこうありますよね。
洗濯だけで考えてみても、子どもが脱ぎ散らかした服を回収する、洗濯機まで運ぶ、洗濯する、洗濯が終わったら取りに行く、干す、収納する、などさまざまなステップがあります。
2LDKの場合、各部屋の距離も近く廊下も短いことが多いので移動もスムーズで、毎日の家事などの負担も少なくなるでしょう。
子どもが小さくてある程度の狭さを許容できる場合には、生活動線が短くなる2LDKに住むと効率よく暮らせるかもしれませんね。
荷物が増えすぎない
2LDKの場合、収納が充実した物件もありますが、やはり3LDK以上の物件と比べてしまうとどうしても収納は少なくなります。
収納が少ないと、荷物を増やしてもあふれてしまうので、自然と「無駄なものは置かないようにしよう」という意識が芽生えてくるでしょう。
物が増えてくると定期的にいるもの・いらないものの見直しが必要になりますが、最初から収納スペースが限られているとその頻度も上がります。
最初に収納スペースを確認して、服や家具、本、食器、インテリアなど、それぞれ本当に必要な量を考え、収納に収まる物の量だけで暮らしを始めたいですね。
家族の距離が近くなる

2LDKの場合それほど広くはないので、家の中のどこにいても、家族の気配を感じられます。
とくに子どもが小さいうちは、いつでも目が届くと安心できますよね。
2LDKだと、家事をしながらでも子どもの様子が分かりやすいので、兄弟げんかなどがあったとしてもすぐに駆け付けることができます。
4人家族で2LDKは無理だと感じる瞬間

家族の誰かが感染症になった場合

家族のうちの誰かが風邪やインフルエンザなどにかかってしまったときは、2LDKだと少し厳しさを感じるかもしれません。
2LDKに4人で暮らす場合、部屋が余るということは基本的にはないでしょう。
年に1~2回あるかないかの話なのでそれほど気にすることではないかもしれませんが、家族の誰かが感染症になった場合、家庭内で感染が広がってしまう可能性もあります。
日ごろから消毒などで予防を徹底したいものです。
来客がある場合
友人や親族などの来客がある場合も、2LDKだと少し困ってしまうこともあるでしょう。
2LDKだとすべてのお部屋が生活の空間となっているので、お客様用のお部屋が作れません。
日中の来客の場合、リビングで過ごしてもらうといいかもしれませんが、泊まりの場合は快適な寝床の確保は難しそうです。
来客用の布団の収納もスペースがない可能性が高いので、必要な場合はレンタルするのもいいでしょう。
4人家族の2LDK暮らしにおすすめな間取りや設備

4人家族で2LDKのお部屋に暮らす場合、どんな間取りや設備がおすすめなのかご紹介します。
子どもが小さい場合はカウンターキッチンがおすすめ

カウンターキッチンとは、対面式のキッチンで、キッチンとリビング・ダイニングの間にカウンターが設置されているキッチンのことです。
カウンターキッチンのメリットは次のとおり。
- 料理をしながらでも子どもの様子が分かりやすい
- 移動の手間を省ける
ご飯を作りながら、振り返ることなく子どもの様子が分かるというのは大きなポイントですよね。
また、カウンターがあると、配膳や食後の片付けで、わざわざリビング・ダイニングにまわることなく料理や食器の受け渡しができるので、無駄な移動も省けます。
横長LDKだと空間の使い分けがしやすい
一般的に、LDKは縦長タイプと横長タイプがありますが、横長タイプだとリビングとダイニングの空間を分けて使うことができます。
- ダイニング:食事の空間
- リビング:くつろぎの空間
子どもがいると、リビング・ダイニングはごちゃごちゃしがちです。
横長LDKタイプだと、ダイニングテーブルやソファなどの家具の配置もしやすくなるので、くつろぎの場所と食事の場所をはっきりと分けて使えます。
子どもの遊び場はリビング部分だと決めて、そこで遊んでもらうようにするとダイニング部分はすっきりとさせることができるでしょう。
4人家族で2LDKに住むのが無理だと感じたらやるべきこと

現実的に4人家族で2LDKに暮らすのが無理だと思った場合、どんな行動をとればいいのでしょうか。
2つご説明します。
模様替えをする
まずは模様替えを考えてみましょう。
- 2段ベッドにする
- ソファを撤去する
- 1台2役以上の家具を選ぶ
- 折り畳み式の家具を選ぶ
このような工夫をすると、2LDKでも4人家族で快適に暮らせるかもしれません。
家具を壁付けに配置すると視覚的にも広さを感じることができるので、おすすめです。
3LDK以上の物件を検討する
模様替えをしても、お部屋の広さや子どもの年齢、生活スタイルによっては4人家族で2LDKは厳しいこともあるでしょう。
その場合は3LDK以上の物件への引っ越しも考えましょう。
築年数や駅距離、エリア、設備次第で、今の2LDKとほぼ変わらないような家賃で3LDK以上の物件に住むこともできます。
家族にとって1番重要な条件は何なのか、しっかり話し合って物件を選ぶことが大切です。
お部屋探しについては、こちらの記事もご参照ください。

4人家族で2LDKは無理ではない!メリット・デメリットを確認しよう

今回は、4人家族が2LDKで快適に暮らす方法や、メリットやデメリットなどをご紹介しました。
都心部では実際にコンパクトな2LDKに4人家族で暮らしている方も多いですし、4人家族で2LDKは無理ではありません。
- 光熱費が安い
- 生活動線が短い
- 荷物が増えすぎない
- 家族との距離が近くなる
記事中でご説明したように、2LDKにはこのようなメリットもあります。
ライフスタイルや子どもの年齢、お部屋の面積などによっても2LDKの住み心地は変わってきます。
2LDKが無理だと感じた場合は、自分たちが何を優先させたいのかしっかりと家族で話し合い、理想の住まいを探しましょう。
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