コロナ禍を経て、リモートワークやオンラインスクールなど、どの分野でもオンラインの流れが加速していますね。
そんな中注目を集めているのが、賃貸物件の内装をテレビ電話で見学できる「オンライン内見」。
遠方からのお部屋探しなどに大変便利なサービスですが、初めての方にとっては
「本当にオンラインでお部屋の内覧がちゃんとできるの？」
「オンライン内見にはどんなメリット・デメリットがあるの？」
といった疑問もあることでしょう。
今回は、オンライン内見を行っている弊社の視点から、「オンライン内見のメリット・デメリット」をご紹介します。
- オンライン内見とは？
- オンライン内見のメリット・デメリット
- オンライン内見がおすすめの人
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大阪・兵庫のお部屋探しにぜひご活用ください。
Contents
オンライン内見とは
オンライン内見とは、スマホやパソコンのテレビ電話機能を使ってオンラインで物件を内覧できるサービスのことです。
不動産会社のスタッフが実際に物件へ行き、テレビ電話でお部屋の中を映して案内してくれます。
実際のやり方は不動産会社によって違いますが、スマホアプリを使った無料のテレビ電話で行うことがほとんど。
パソコンを持っていない方でも、ネット環境さえあれば簡単に参加できます。
- 進学や転勤などで、遠方からお部屋探しする人
- 仕事や育児で忙しく、現地まで行く時間が取れない人
- 内覧にかかる交通費や時間を節約したい人
他にも、
- 急な辞令で、内覧している時間がない
- いくつかの物件をオンライン内見した上で候補の物件を絞りたい
- 営業されるのが苦手で、不動産会社に行きたくない
といった理由でオンライン内見を選ぶケースもあります。
オンライン内見のメリット5つ
オンライン内見のメリットは、主に以下の5つがあります。
- お部屋の雰囲気が分かりやすい
- 疑問をその場で解消できる
- 交通費がかからない
- スキマ時間に参加できる
- 自分のペースでお部屋探しできる
メリット①お部屋の雰囲気が分かりやすい
オンライン内見ではスタッフがお部屋の隅々まで映してくれるので、写真や動画よりもお部屋の雰囲気が分かりやすいのがメリットです。
- 日当たりの良さ
- 窓からの景色
- 扉の開く方向
- コンセントの位置
- 水栓の形
- 床の段差の有無
- 収納の大きさと場所
- 内装設備の使い勝手
上記のようなことを、実際の内覧と同じようにチェックできると考えていて問題ありません。
また、実際にスタッフがお部屋の中を歩き回ってくれるので、部屋ごとに撮影した画像を見るより動線がイメージしやすいですよ。
メリット②疑問をその場で解消できる
オンライン内見は、スタッフとリアルタイムにやり取りしながらお部屋を検討できます。
内見中に気になったところがあれば、「もう少し右を映してください」「そこの収納の中を少し近くで見せてください」などとその場でお願いできるのも嬉しいポイントですね。
また、
- 家具を置くところの寸法を測って欲しい
- コンセントの高さを教えて欲しい
- カーテンを付けたいから窓のサイズを測ってほしい
といった要望にもその場で対応してもらえます。
その場だと聞きたいことが思いつかないかもしれないので、事前にお部屋の画像などを見て当日聞きたいことをまとめておくとスムーズに内覧できますよ。
交通費がかからない
「交通費がかからない」のもオンライン内見の大きなメリット。
例えば東京在住の人が大阪でお部屋探しをしたい場合、東京から大阪まで行って内見すると、だいたい1回あたりの交通費が約30,000円近くかかります。
※1名様が往復する場合の一例です。移動距離や人数によって金額は変動します。
宿泊も兼ねた場合はホテル代もかかってきますね
そんなお悩みがある方も多いですよね。
その点オンライン内見なら、何回内覧しても交通費は0円です。
家族が多いと人数分の交通費がかかってしまいますが、オンラインだと家に居ながら家族みんなで内覧だってできちゃいます。
スキマ時間に参加できる
現地まで行く必要がないオンライン内見だと、事前に見れる時間に予約しておくことで忙しくてもスキマ時間にスマホからサクッと参加できます。
たとえば以下のようなシーンで便利です↓
- 急な転勤や辞令で、内覧に取れる時間が無い
- 仕事が忙しくて、日中に内覧に行けない
- 子どもが小さいから内覧に連れていけない
- 遠方に住んでいるので移動時間がもったいない
このように様々な理由で内覧の時間が取れない方でも無理なく内覧できるのが、オンライン内見のメリットです。
移動時間がかからないので、遠方からお部屋探ししたい方にもおすすめですよ。
自分のペースでお部屋探しできる
「不動産会社が怖い」
「営業マンに押し売りされそうでイヤ」
「自分のペースでお部屋探ししたいからあまりスタッフと話したくない」
こういった理由で不動産会社への来店に抵抗がある方は、意外と多いんです。
オンライン内見ならスタッフと余計な会話をせずに済むので、そういった方でも安心して内覧できるでしょう。
内見後に店舗で営業されることもないので、落ち着いた環境でゆっくりお部屋を検討できるのが良いですね。
オンライン内見のデメリット
オンライン内見のデメリットには、主に以下の3つがあります。
- 機械操作が必要
- 通信費がかかる
- 実際に行かないと分からない情報もある
1つずつ解説していきます。
機械操作が必要
オンライン内見ではスマホ（またはパソコン・タブレット等）を使うので、当然ある程度の機械操作が必要になってきます。
機械操作といっても通話アプリでテレビ電話を繋げたら大丈夫なのですが、それでも普段からそういった機能を使わない方にとっては難しく感じられるかもしれません。
通信手段がガラケーしかない場合や、アプリのインストール方法が分からない場合なども、オンライン内見は難しくなってくるでしょう。
通信費がかかる
オンライン内見は、通信費がかかることもデメリットの1つです。
内見の間はずっとテレビ電話に繋いでいる必要があるので、Wi-Fi環境が無いとスマホのデータ通信量を圧迫します。
スマホの契約プランによっては通信制限を超えてしまうこともあるので、内見前に利用中のプランをよく確認してみてくださいね。
不動産会社がよく使っているオンライン内見のツールは以下の通りです。
- ZOOM
- Microsoft Teamｓ
- FaceTime（iPhoneのみ）
- LINE電話
実際に行かないと分からない情報も
テレビ電話越しにお部屋の様子が細かく見られるのがオンライン内見のメリットですが、やはり実際に現地に行かないと分からない情報も多々あります。
- 物件の匂い
- 物件周辺の騒音環境
- 他の部屋に住んでいる住人の様子
- 物件周辺エリアの雰囲気や周辺の交通状況など
スタッフに質問してみて分かる情報もありますが、匂いや音の感じ方は個人差も大きいので、契約してから「思っていたのと違った…」となる可能性も0ではありません。
また、物件周辺の交通環境や近所の人の雰囲気など、どうしても実際に目で見ないと分からないこともありますよね。
オンライン内見はメリット・デメリットを知って賢く活用しよう
今回は、不動産会社のオンラインサービス「オンライン内見」についてご紹介しました。
オンライン内見のメリットや注意点などについてお分かりいただけたでしょうか？
- お部屋の雰囲気が分かりやすい
- 疑問をその場で解消できる
- 交通費がかからない
- スキマ時間に参加できる
- 自分のペースでお部屋探しできる
また、オンライン内見には次のようなデメリットもあります。
- 機械操作が必要
- 通信費がかかる
- 実際に行かないと分からない情報もある
オンライン内見だけでは分からない情報もあるのも事実ですが、やはり家にいながら物件の細かい部分を見学できるのは、オンライン内見の大きな魅力です。
遠方からお部屋探しする手間を減らせる大変便利なサービスですので、これからの時代、お部屋探しの1つの手段として有効に活用していきたいですね。
オンライン内見・オンライン契約にも対応しています！
karilunについて、詳しくはこちらの記事でご紹介しているのでぜひご覧ください！
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また、karilunでは迷惑なおとり広告ゼロ宣言をしています、それだけ社員一同おとり広告を撲滅していきたいと思っているのでサイトもその想いで運営しています。
大阪、兵庫のお部屋探しに活用してください。
