統計データなどを使って詳しくご説明します。
憧れの一人暮らしですが、どうしても気になってしまうのが生活費の問題。
社会人女性が一人暮らしを送るうえで1ヶ月にかかる生活費は、どのくらいになるのでしょうか。
このページでは、社会人女性の一人暮らしに必要となる1ヶ月分の生活費や初期費用などについて詳しくご説明します。
- 社会人女性が一人暮らしをするときにかかる生活費
- 社会人女性が一人暮らしをはじめるのにいいタイミング
- 一人暮らしの物件契約時にかかる初期費用
- 社会人女性が一人暮らしを始めるときに必要なもの
- 社会人女性の一人暮らしに必要な月収
- 社会人女性の一人暮らしで生活費を抑える節約術
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Contents
一人暮らしの生活費は社会人女性の場合月に約17万円
社会人女性が一人暮らしをする場合、毎月どのくらいの生活費がかかるのでしょうか。
2020年の総務省統計局「家計調査」をもとに、表にまとめました。
| 社会人女性の一人暮らしにかかる 1ヶ月分の生活費 |
|
| 家賃 | 約46,000円 |
| 食料 | 約30,800円 |
| 光熱・水道 | 約8,100円 |
| 保健医療 | 約4,100円 |
| 家具・家事用品 | 約6,200円 |
| 被服 | 約7,300円 |
| 美容 | 約8,400円 |
| 交通・通信 | 約16,500円 |
| 教養娯楽 | 約12,100円 |
| 交際 | 約8,600円 |
| その他 | 約21,700円 |
| 合計 | 約169,800円 |
【参考】e-Stat 政府統計 家計調査 1世帯当たり1か月間の収入と支出 単身世帯・勤労者世帯 男女 年齢階級別 2020年
社会人女性の一人暮らしにかかる1ヶ月分の生活費は、約17万円となっています。
家賃や食費を中心に、それなりのお金が必要になることが分かります。
食費
野菜や肉、魚などの食材をはじめ、弁当や飲み物、外食費も食費に含まれます。
社会人になり忙しい日々を送っていると、外食費やコンビニなどで購入する軽食費が増えることも。
食費は自炊の回数や嗜好などにより個人差が大きくなりますが、節約に取り組みやすい項目でもあります。
光熱費・水道費
電気やガス、水道などの料金のことで、生活費の中でも大きな固定費の1つとなっています。
居住地 (地方/都市部)や気候、物件の設備、電力会社などによっても、料金に差が出てきます。
最近では、オール電化の賃貸物件も目立ちます。
メリットやデメリットについて、以下の記事でまとめているのでぜひご確認ください。
教養・娯楽費
娯楽 (趣味など)を通して、教養を高めるためにかかった費用のこと。
習い事の月謝や書籍、スポーツ用品などの購入、旅行代などが該当します。
教養・娯楽費は生活に欠かせないというわけではないので、状況に応じて比較的コントロールしやすい費用だと言えるでしょう。
社会人女性が一人暮らしをはじめるタイミングはいつ？
どのようなタイミングで一人暮らしを始める社会人女性が多いのでしょうか。
ここでは、代表的な例を2つご紹介します。
大学などを卒業して社会人になるとき
1番多いのがこのタイミングです。
- 「そろそろ自立したい！」という気持ちが生まれた
- 実家から大学に通っていたが、実家から離れた場所に就職が決まった
このような事情で、社会人になるのをきっかけに一人暮らしを始める方が目立ちます。
はじめての就職と引っ越しの準備などが重なり少し慌ただしくはなりますが、新鮮な気持ちで新生活を始めることができるでしょう。
社会人生活が少し落ち着いてきたとき
働き始めて2～3年ほど経ち、仕事やプライベートなども落ち着いてきたタイミングで一人暮らしを始めるケースもよくあります。
このタイミングだと仕事にも慣れ、住んでいる場所の地理にもある程度詳しくなっている頃なので、ゆったりとした気持ちでより良い物件を探すことができるでしょう。
収入面も新入社員時よりは安定している場合が多いので、ハイグレードな物件で一人暮らしを始められる可能性もありますよ。
一人暮らしの物件契約時にかかる初期費用について
一人暮らしを始めるときに、生活費の他に社会人女性が気になる費用の1つに物件契約時の初期費用があります。
ここでは、必要になる費用の目安や、安く抑える方法について詳しくご説明します。
家賃の3～6ヶ月分の初期費用がかかる
賃貸物件契約時に必要となる基本的な初期費用は、次のとおり。
- 敷金
- 礼金
- 前家賃
- 保証料
- 仲介手数料
- 火災保険料
- 引っ越し代金
これらの費用の総額は、契約する物件の家賃のおよそ3～6ヶ月分になると言われています。
他にも、場合によっては鍵交換代、ハウスクリーニング代、害虫駆除費などが追加で必要になることも。
また、家電や家具などを新たにそろえる場合には、その費用もかかります。
初期費用の抑え方
初期費用にはまとまったお金が必要になることが分かりましたが、初期費用を抑える方法もあるのでご説明します。
具体的な初期費用の抑え方は、次のとおり。
- 敷金・礼金ゼロの物件を選ぶ
- 仲介手数料が安い不動産会社を選ぶ
- 初期費用をクレジットカードで支払う
敷金・礼金は、一般的にはそれぞれ家賃の1～2ヶ月分が相場となっていますが、中にはゼロの物件もあります。
Karilun Onlineにも敷金・礼金ゼロの物件が掲載されているので、大阪・兵庫で賃貸物件をお探しの方はぜひチェックしてみてください。
不動産会社に支払う仲介手数料については、宅地建物取引業法上では貸主と借主で「家賃1ヶ月分以内」と定められています。
なので必ず1ヶ月分が必要というわけではなく、仲介手数料を無料や半額としている不動産会社もあります。
また、初期費用をクレジットカードで支払うと、ポイントが貯まったり分割払いもできたりするなどのメリットがあるので、ぜひ活用しましょう。
社会人女性が一人暮らしをするときに必要なもの
社会人女性が一人暮らしを始めるとき、どのようなものを揃えたらいいのかイマイチ分からない方も多いでしょう。
ここでは、新生活を始めるうえで最低限揃えておいたほうが良いものを中心にご紹介します。
家具
- 寝具
- テーブル
- 食器棚
- テレビ台
- カーテン (レースカーテン含む)
この中でもとくに、寝具とカーテンは必ず揃えたいものです。
ベッドは後からでもいいので、とりあえず眠れるように布団やマットレス、掛布団などは準備しておいたほうが良いでしょう。
一人暮らしの社会人女性の場合、カーテンものぞき見などの被害を防ぐためにも必須です。
家電
- 照明
- 冷蔵庫
- テレビ
- 洗濯機
- 掃除機
- ドライヤー
- 電子レンジ
家電は価格・機能・デザインのバランスを考えて選びたいですね。
大型家電量販店などでは、まとめ買いの割引などが行われていることもありますよ。
日用品
- 食器
- ハンガー
- ゴミ箱
- ゴミ袋
- 各種タオル
- 調理グッズ
- 掃除グッズ
- 工具セット
- 歯磨きグッズ
- 食器洗いグッズ
- お風呂掃除グッズ
- トイレットペーパー・ボックスティッシュ
- シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ
生活を送るうえで欠かせない日用品も、事前に準備しておきましょう。
ほとんどのものは、スーパーやドラッグストア、コンビニなどでリーズナブルに購入することができます。
女性ならではのもの
- ドレッサー
- 防犯グッズ
- 害虫駆除グッズ
ドレッサーは必須ではありませんが、あると毎日の身支度がはかどりそうです。
一人暮らしをする社会人女性の場合、侵入窃盗などの被害にあう可能性もゼロではないので、念のために補助錠やのぞき見防止用ドアスコープカバーなども購入しておくと安心です。
虫が苦手な方はスプレーなどを準備して、万が一に備えて対策しておきましょう。
社会人女性の一人暮らしにはどのくらいの月収が必要？
社会人女性の一人暮らしには、最低でもどのくらいの月収が必要なのでしょうか。
社会人女性の一人暮らしの月収目安は20～21万円
最初に、一人暮らしにかかる生活費は、社会人女性の場合月に約17万円だということをご紹介しました。
この情報から考えると、一概には言えませんが、一人暮らしをするには目安として最低でも額面で月に20～21万円以上の収入が必要だと言えるでしょう。
額面の月収が21万円だとすると、税金などを引いて手取りは約17万4000円ほどになります。
月収別家賃目安
一般的に、家賃は手取り月収の3割以内に抑えるべきだと言われています。
額面月収と手取りの目安、家賃目安について表にまとめてみました。
| 額面月収 | 手取り月収 | 家賃目安 |
| 19万円 | 約15.9万円 | 約5.3万円 |
| 20万円 | 約16.7万円 | 約5.6万円 |
| 21万円 | 約17.4万円 | 約5.8万円 |
| 22万円 | 約18.4万円 | 約6.1万円 |
| 23万円 | 約19.1万円 | 約6.4万円 |
| 24万円 | 約20.1万円 | 約6.7万円 |
家賃は地域によっても大きく異なりますし、万が一のときのためにある程度の貯えはあったほうが安心です。
ゆとりを持って生活できるような家賃の物件を選ぶように心がけましょう。
【節約術】社会人女性の一人暮らしで生活費の支出を抑えるポイント
何かとお金のかかる社会人女性の一人暮らし。
最後に、生活費を抑えるための節約術を3つご紹介します。
キャッシュレス決済を利用する
キャッシュレス決済とは、クレジットカードや電子マネーなど、現金を使わない決済方法のことです。
近年ではPayPayやメルペイ、WAONなども浸透してきて、決済時に利用できる店舗も増えました。
キャッシュレス決済を利用するとアプリやwebで簡単に利用履歴を確認できるので、現金に比べると支出の管理がしやすくなります。
通信費を見直す
通信費とは、スマホやインターネットの料金のことです。
- 料金プランの変更
- 格安SIMに乗り換える
- モバイルルーターを使う
- インターネット回線を比較する
このような見直しの方法があります。
通信費は固定費なので、削減できると効果が大きいですよ。
ふるさと納税をする
ふるさと納税とは、自分が好きな自治体に寄付できるシステムのこと。
ふるさと納税で寄付した分は、税金の還付や控除が受けられ、手続きを終えると最終的な実質自己負担額は2,000円となります。
さらに、寄付のお礼として自治体から名産品などのお礼の品を頂けるという、うれしい特徴もあります。
- 水
- 肉
- 野菜
- お米
- 洗剤
- トイレットペーパー
このように、ふるさと納税の返礼品の中には、生活費を気にしながら一人暮らしをする社会人女性にとってはうれしいものも多数あります。
うまく活用して、少しでも生活費の削減につなげたいですね。
ぜひやってみたい！！
一人暮らしの生活費は社会人女性の場合毎月約17万！節約も忘れずに
この記事では、社会人女性が一人暮らしをする際にかかる生活費を中心にご説明しました。
総務省統計局のデータによると、一人暮らしの生活費は社会人女性の場合約17万円。
他にも新生活スタート時には、物件契約の初期費用や家具や日用品などの購入費も必要となります。
一人暮らしをするときにはそれなりにお金がかかるので、キャッシュレス決済やふるさと納税などを活用し、節約にも取り組みながら暮らしていきましょう。
自宅にいながらテレビ電話でも物件の内覧ができるので、毎日忙しい社会人女性の方にも大変おすすめですよ。
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また、karilunでは迷惑なおとり広告ゼロ宣言をしています、それだけ社員一同おとり広告を撲滅していきたいと思っているのでサイトもその想いで運営しています。
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