暮らしの知恵

洗濯機選びの3つのポイント!縦型とドラム式の違いやお店選びのコツも紹介

洗濯機を買う3つのポイント
OLさん
OLさん
洗濯機が故障して動かないんだけど、新しい洗濯機ってどうやって選べばいいの?

洗濯機の寿命は平均6年〜8年ほどです。

これ以降になると故障が増え出し、修理の部品がなくなる頃になります。

それなると洗濯機を新しく買い替えることになりますが、洗濯機には縦型やドラム式などい色々あって、値段も千差万別で選ぶのに迷いますよね。

今回は、洗濯機の買い替えでお悩みの方に向けて、洗濯機を買うときの3つのポイントを解説します。

  • 洗濯機を買う前の心構え
  • 縦型とドラム式の違い
  • 洗濯機の購入先ごとの特徴
  • 新しい洗濯機を選ぶコツ

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ポイント①洗濯機を買う前に心構えを決める

OLさん
OLさん

とりあえず、店に行こう

これではいけません。

何せ各メーカーから様々な洗濯機が販売していますので、事前に心構えを決めておかないと、迷った挙句に納得できないものを買いかねません。

高い物で長く使うものですから、後悔はしたくないですよね。

後悔しないようにするため、事前に心構えを決めるのは大事なことです。

ここでは事前に何を考えるべきかを解説します。

予算

予算

まずは予算です。

洗濯機は低価格の数万円から高機能の40万円近くするものまで千差万別です。

また中古であれば1万円を切るものもあります。

予算によって機器の種類から購入する店まで変わるので、あらかじめ大体の予算は決めておきたいものです。

ライフスタイルを考える

ライフスタイル

洗濯機の寿命はおおよそ6年から8年程度です。

その間に家族が増えそうかは考えた方がいいでしょう。

例えばお子さんペットが増えることが想定される場合は、洗浄力や容量が大きいことが求められます。

逆に独り暮らしで仕事が忙しい方の場合は、容量が小さくても乾燥力や洗濯時間の短縮が求められます。

将来を見通すのは難しいですが、ここをよく考えないと後悔することになるので非常に大事なポイントです。

置く場所を確認する

置く場所

住宅によっては設置スペースがなかったり、狭かったりすることがあります。

そうなると、せっかく買った洗濯機も置くに置けません。

また搬入経路のチェックも必要です。

事前に設置場所と搬入経路の採寸をしておきましょう。

屋内か屋外に置くかで事情が変わるので、その確認も大事です。

営業マン
営業マン

採寸した設置場所のサイズをお店の人に伝えると良いでしょう

新品か中古品かを決める

中古品

新品は高いので中古品で安くすませるのも選択肢になります。

中古の平均価格は1万円~1万5千円です。

中には1万円を切るものもあります。

ただ中古品は安いのですがリスクもあります。

また長期間の使用には向いていません。

よって以下のような場合がおすすめになります。

  • 単身赴任や学生で短期間しか使わない場合
  • 屋外に設置で汚れやすく劣化しやすい場合

こういった場合あれば、割り切って値段の安い中古品でいいかもしれません。

中古品で気を付けること

中古品は新品とちがって、いろいろと確認しなけばいけないことがあります。

  • 清掃済みであるか(購入後は念のためクリーナーで掃除)
  • 保証があるか
  • 動作確認がされているか
  • 製造年月日の確認(5年以上経過しているものは要注意)

リサイクルショップの場合だとこの辺りはクリアしていることが多いので、ネット通販の中古品より安心できると思います。

動画サイトで情報取集

インターネットにつなげようとしている様子

最近ではメーカー各社ともに公式でYouTubeなどの動画サイトで洗濯機を紹介しております。

カタログや店頭展示では分からない実際の動きが見れるのが動画のメリットです。

機種によっては実際に使用している人による動画レビューがあったりしますので、参考になります。

ポイント②縦型かドラム式か

ある程度条件が決まったら、縦型ドラム式かを決めます。

洗濯機を買う際、縦型かドラム式かで悩まれる方は多いと思います。

どちらもメリットとデメリットがあるので、ライフスタイルに合わせて選ぶことになります。

OLさん
OLさん

これ本当に迷うのよね

営業マン
営業マン

選ぶポイントは以下のようになります

  • 洗浄力優先であれば縦型
  • 乾燥力優先ならドラム式
OLさん
OLさん

もっと詳しく説明してくれるかしら

営業マン
営業マン

それでは、各タイプの特徴を詳しく説明します

縦型洗濯機

縦型洗濯機

縦型洗濯機の最大の強みは、その洗浄力です。

衣類を大量の水でもみ洗いするため、洗浄力が高いです。

縦型洗濯機のメリットとデメリットは以下のようになります。

メリット
  • 洗浄力が最強
  • 洗濯できる量が多い
  • お値段が比較的に安くてコストパフォーマンスがいい
  • ドラム式に比べて重量が軽い
  • 背が高い人は楽
  • 中古品の品数が数多くある
デメリット
  • 乾燥がドラム式ほどのフワッとしない(シワになりやすい)
  • 水の使用量が多い
  • 水道光熱費が高くなる
  • 洗濯から乾燥まで時間がかかる
  • 布地がからみやすい
  • ドラム式に比べて音が大きい
  • 背が低いとちょっと使いづらいかも

縦型洗濯機の洗浄力はドロ汚れや砂汚れで威力を発揮します。

ドロ汚れが多い小学生から高校生にかけてのお子さんがおられる方でしたら、縦型洗濯機がおすすめです。

また先に上げたデメリットも最新機種であれば、大きく改善されています。

乾燥もフワッとするようになっており、音も以前のものと比べて静かになってきております。

乾燥ではドラム式より電気代が高いですが、乾燥する機会が少なければ問題にはなりません。

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機の最大のメリットは、その乾燥力でしょう。

洗浄力は縦型に比べると若干弱いですが、汗や皮脂汚れであれば十分に落とせます。

ドラム式洗濯機のメリットとデメリットは以下のようになります。

メリット
  • 最強の乾燥(フワッとした仕上がり)
  • 水の使用量が少ない(縦型のおおよそ半分くらい)
  • 水道光熱費が安い(特に乾燥時の電気代はおおよそ半分くらい)
  • 洗濯から乾燥までの時間が早い
  • 布地がからみにくい
  • 音が静か
  • 背が低くても使いやすい
  • 縦型に比べて機能が多い(スマホと連携できる物もある)
デメリット
  • 値段が高い
  • 縦型と比べて洗浄力が若干落ちる
  • 大きいので設置に場所をとる
  • 搬入経路が狭いと入らない(搬入経路のサイズも確認)
  • ふたの開けるスペースが必要
  • 重たい
  • 引き取りや引っ越し時に別途追加料金がかかることも
  • 小さいお子さんやペットがいる場合は注意
  • 背が高いと使いづらいかも
  • ドラム式の中古品はごく少数

ドラム式の強みである乾燥力は、洗濯時間の短縮で威力を発揮します。

単に早いだけなく、シワになりにくいのでアイロンの手間がなくすことができます。

泥汚れがないけど毎日が忙しい方でしたら、ドラム式がおすすめです。

またデメリットの洗浄力弱いところも最新機種であれば、泡洗浄や温水洗浄で大きく改善しています。

営業マン
営業マン

ふたの開閉が右向きか左向きには注意してください

縦型洗濯機とドラム式洗濯機の比較

縦型洗濯機とドラム式洗濯機を比較すると、結論はこうなります。

  • 「お子さん」「お年寄り」「ペット」がいる方は縦型がおすすめ
  • 家族が少なく洗濯を急ぎたい方はドラム式がおすすめ

これを基準に、ライフスタイルに合った洗濯機を選んでみましょう。

ポイント③購入先を選ぶ

次にどこで買うかです。

各購入先はそれぞれのメリットとデメリットがあります。

それぞれの特徴について説明します。

まちの電気店

電気店
メリット
  • 直接、現物を見ることができる
  • 店員に相談できる
  • 設置できるか家に直接見に来てくれることがある
  • 設置が難しいところでも、工夫して設置して貰える
  • 設置日や時刻の融通が利きやすい
  • 設置時に操作のレクチャーをしてくれる
  • アフターサービスがいい
  • 古い洗濯機を引き取ってくれる
デメリット
  • 値段が若干高め
  • 店内で展示されている品物が少ない
  • 欲しいものがないときは取り寄せで待たされることも
  • 特定のメーカー品になる
  • 店員に誘導されることがある

まちの電気店の最大の良さは、融通が利くところです。

何か問題があったときに直ぐに対応してくれやすく、相談しやすいです。

機械が苦手な方にもおすすめです。

家電量販店

家電量販店
メリット
  • 値段が安い
  • 直接、現物を見ることができる
  • 店内で展示されている品物が多い
  • メーカー各社の洗濯機を見ることができる
  • 店員に相談できる
  • 古い洗濯機を引き取ってくれる
デメリット
  • 店員に誘導されることがある
  • 目移りして迷ってしまう
  • まちの電気店に比べて融通が利きにくい
  • 展示はしているけど在庫がないときがあるので、取り寄せを待つことがある

家電量販店は最大の良さはたくさんの実物がメーカー問わずに見れるところです。

いろいろと実物を見て買いたい方におすすめです。

ネットショッピング

ネットショッピング
メリット
  • 値段が比較的に安い
  • 品物が多い
  • 家の近くに「まちの電気店」「家電量販店」がなくてもいい
  • レビューで評判を知ることが出来る
  • メーカー各社の洗濯機を見ることができる
  • 新品・中古品ともに探せる
  • 古い洗濯機の引き取りもする(注文時に引き取りオプションを選択する)
デメリット
  • 物によっては「まちの電気店」「家電量販店」よりも値段が高い
  • 実物を直接見るころができない(特に中古品の場合、これが問題になる)
  • 相談に乗ってくれる販売員がいない
  • レビューを100%信じることはできない
  • 融通が利かない
  • 操作のレクチャーがない
  • アフターサービスが悪い
  • 中古品の場合、動作確認をしているとは限らない
  • 中古品の場合、保証はない

ネットショッピングの最大の良さは、近くに「まちの電気店」「家電量販店」がなくても手軽に買えることです。

機械に強い方で、近くに「まちの電気店」「家電量販店」がない方にはおすすめですよ。

新品の場合は問題はありませんが、中古品の場合は注意が必要です。

営業マン
営業マン

分からないところはメーカーや利用者の動画で補えばいいでしょう

リサイクルショップ

リサイクルショップ
メリット
  • 値段が最強に安い(ものによっては1万円を切るものも)
  • 状態の確認ができる
  • 掘り出し物がある
  • ネットショッピングの中古品と違い、動作確認や清掃が行われていることが多い
  • 保証がつくこともある(必ずしもつくわけでない)
デメリット
  • 運まかせ
  • 送料や設置料金が別途かかる
  • ほとんどが縦型洗濯機
  • 表面が汚れていたり、傷んでいたりする
  • 寿命は短め
  • 保証なしのこともある
  • アフターサービスなし

中古品のみになりますが、掘り出し物があったりします。

リサイクルショップは動作確認を行っているので、ネットショッピングの中古品より安心できるのが強みです。

短期間の使用で割り切っていて、確実に動作する中古品を求める方におすすめです。

洗濯機を選ぶときの3つのポイントのまとめ

洗濯機は長く使うもので金額を大きいですから、選ぶのはどうしても慎重になってしまいます。

この記事を参考にして頂ければ、選んで買うときの悩みが軽くなると思います。

記事まとめ
  1. 予算、ライフスタイルを想定する
  2. 縦型とドラム式はライフスタイルで決める
  3. 購入先は生活環境などを照らし合わせて選ぶ

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大阪人K
TAKARA GROUPで働くサラリーマン。 家に関する悩みを抱えながら、悩みを解決するため、ホームセンターや家電量販店に足繫く通い解決を目指す。
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